国民民主の玉木雄一郎氏の高橋茉莉さんへの公認取り消しについて玉木氏の行動の問題点について、整理していきます。
1. 高橋茉莉さんへの公認取り消し理由の曖昧さによる扇動
高橋さんを国民民主党からの公認を取り消しをする際、玉木氏は「法令違反に該当する行為」を理由に挙げたものの、具体的な証拠や詳細は示しませんでした。「すでに私人となっている」という点から具体的な行為の記載はしていないにもかかわらず、「法令違反に該当する行為」があるというような発言は、彼女が犯罪を犯したというような印象を強く与えるものになりえます。公党の党首として権力を持つ立場の人間が、証拠も示さずに「法令違反」と断定することで、私人となった人を一方的に悪人として扱うことは、政治家としての公正さや透明性に欠け、非常に問題視される行為です。

さらに、高橋さんが生活保護受給中にラウンジで働いていた「可能性」があったことが、炎上の対象の一つになったかと思いますが、生活保護を受ける必要に至った背景や、期間の不備、本人ではなく家族の影響など、具体的な事情が不明確である中で、公認取り消しという措置が取られ、更には「法令違反」といったことによりSNSにおいて一般人からの誹謗中傷の対象となってしまうことになりました。
このように根拠を明確にせず「法令違反」との言動をした国民民主党の玉木氏、また、この言動に乗っかり扇動したN国党の立花氏、日本保守党の百田尚樹氏の行動はかなり問題があるでしょう。
2. 自身の不倫問題を棚に上げ、他人の再スタートを応援できない不寛容さ
玉木氏には、2019年に不倫問題が報じられました。家庭外での不倫関係があったことが明るみに出た際、政治家としての信頼性が問われ、道徳的な面でも批判されました。不倫という行為自体は民事事件に発展しうる問題であり、また、既婚者が不倫相手に対して不法行為を行った場合です。(たとえば、既婚者が配偶者に対して故意に嘘をついたり、偽装された証拠を用いて誤った情報を流したりすることは、不法行為(民法第709条)として扱われる可能性があります。)
不倫問題を経験したことのある玉木氏が、「法令違反に該当する」を理由に公認取り消しを決定したことには、少々矛盾が存在します。自身が同様にプライベートでの問題を抱えていたにも関わらず国民民主の党首として在籍しておりながら、他人には厳しく対応する姿勢は、自分には甘い(そして国民民主の周りの方々も)ダブルスタンダードでしかないと言えるでしょう。今現在においては、この不倫騒動で役職停止となっているはずにも関わらず、党の顔としての活動は実質止めていないように見えておりますし。
高橋茉莉さんのラウンジ勤務と生活保護の受給時期について炎上が見られましたが明確なことはわかっていない状況です。そもそも、生活保護制度は困窮した人々を支援するためのものです。そのため、不正受給があったとしても、制度自体に対する理解や再スタートの支援を経て公認とすることは可能ですし、むしろ少なくない人の共感を得られるようなストーリーとして後援することも大いに出来たはずです。何が「法令違反に該当する」かは明らかにされずに公認取り消しに至っていますが、生活保護受給が関わっていた場合であっても、玉木氏がこのような判断をしたと仮定すると、あまりにも不寛容な考え方をしていると想定されます。
そして自民党の人たちをみてくださいよ。裏金が明らかになったあとも自民党は彼らを公認していらっしゃいますわ笑。明らかな証拠が提示されているにも関わらずなぜこいつらや自民党への炎上度合いよりも高橋茉莉さんへの炎上度合いが高かったの?なぜ高橋さんはこんなにも思い詰めなきゃいけなかったの?ほんとうに理解不能ですね。(ああ、あれは裏金じゃ無いんですよ!とか本人も周りも取り巻きも言ってそうですね...皆で反省した顔して、「裏金ってこたぁないよねぇ」とかほざいていらっしゃるんだろうか。)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/383028
4. 民主主義と選挙のあり方
選挙や政治活動において、個々の候補者が過去にどんな問題を抱えていたとしても、それを乗り越えて再スタートすることを許容する社会のあり方が求められると思います。(権力を持っている者、金を持っている者に対しては既にこれは達成されている、というか、激甘な社会であることが明らかなので、なぜ若者でまだ力を持っていないものにこんなにも厳しい目が向けられのか謎です。平等に甘く対応してくれと言いたくなります。)そもそも、高橋さんが法令違反をしたと断定される根拠は明らかにされていないのですが、もし万が一、そうだったとしても説明の機会や更生の機会を経て再度挑戦するチャンスを与えるべきだったのではないでしょうか。おそらくそのような説明が玉木さんや国民民主党側から高橋さんになされていなかったから、急逝に至ったのではないのかと考えてしまします。
苦しい立場にいる人は余裕がありません。だからこそ法令違反等に近くなる可能性もあります。それでも生きている人は沢山いるんです。なぜなら、多くの人はこのように「権力のある側から「○○は法令違反に該当する行為をしていた」と公に流布される」ようなことが無いからです。しかし玉木氏は高橋さんに対してそのような対応をしました。彼らがじゃあ彼女の助けになることをしたでしょうか?していないですよね。むしろ炎上の種になる行為をしていました。同じ党に属したいと希望した人へも冷ややかな態度を取るな国民民主党の人たちが、本当に国民のことを考えられるのでしょうか?