サイケモンの日記

たのしいことあると嬉しいけど、なくても大丈夫。つらいのは無いのがいいな。

或恋愛小説を読んで

題:或恋愛小説
出版社等:青空文庫

ニヤニヤしながら読みました
この時代では新しい恋愛小説だったのでしょう

この表現を受けてか(いや絶対受けてねえな笑)現代の恋愛小説、女性向け漫画、携帯小説には、この耳隠しの女主人公みたいなのはおらんですね。この作品のような事態を予測し自ら打ち砕き、それを上回る恋愛確定要素が盛り込まれる。反論、反駁の構成でより甘ったるくなっているのも事実ですが笑

巷に溢れた今の恋愛小説が甘すぎると言うあなた。まあ一昔前の少女漫画を読んでご覧よ。展開が早すぎて現代の恋愛事情に慣れ親しんだ者には「これ位恋愛には勘違い(勘違いとして描かれてませんが)は必要なんじゃね」と勇気を頂けます。

あー恋してーーーー!!

(青空文庫文庫ビューアーに投稿したのを引っ張ってきました)