サイケモンの日記

たのしいことあると嬉しいけど、なくても大丈夫。つらいのは無いのがいいな。

Linux GUIアプリをWindows 10 Insider Preview をビルドしてWSL上で直で動かす

IDEとしてAnacondaのSpyderを用いてPythonを使っています。

いままで、AnacondaのWindows用をインストールして、大方問題なく使えていたのですが、問題が発生してしまったため、wsl上でLinux版のAnacondaをGUIアプリで用いたいなという風になりました。

どんな問題が起こっていたのか

windows上でAnaconda prompt を通じてgithubから以下のコマンド

(environmentの名前)>pip install git+git://github.com/マスターブランチ.git

でそのライブラリをインストールしようとするとエラーがめちゃくちゃ出てきていました。

使いたいPythonのライブラリーの開発者はMacOS上で開発しているらしく、Windowsで使うには、PythonをWSLの上で動かす必要があるとのことでした。

LinuxGUIアプリケーションをwindows上で動かす選択肢

  1. WSL Ubuntu+XRDP
  2. WSL+Ubuntu+VcXsrv

1.については以下

WSL2+ubuntu20.04: GUI化して使う方法 - Qiita

 

3.この手法で、今回環境を整えようと考える。以下で、Windows 10 Insiders Preview Build 21364以降のバージョンが整っている人向けで、WSLのアップロード等についてまとめられている。

しかし、私はそもそもどうやって、公式提供前のWindows 10 Insiders previewを自分のパソコンへ導入したらよいのか分からなかったので、そこについてまずまとめていく。

news.mynavi.jp

 

Windows Insiderとは

 Windows Insider Program は、新着情報を最初に確認ができる、何百万もの 大規模なWindows ファンのコミュニティです。Windows Insider は、Windows 10 Insider Preview ビルドと呼ばれるプラットフォームのプレビューを実行して、フィードバックを送信し、直接エンジニアとWindows の将来の改善に向けて従事するものです。

insider.windows.com

 登録

登録は登録ページで行う。

特に迷うこともない

フライト

 Windows Insiderのサイト上には「フライト」という言葉がよく見られる。

どういう意味なのか…

フライトとは、デバイスWindows 10 Insider Preview ビルドを実行するプロセスです。これら早期バージョンの Windows を実行してフィードバックを提供していただくことにより、Windows の改善にご協力いただけます

insider.windows.com

要するに、私のやりたい「公式のアップデートとしては提供されていないけど、既にWindows Insiderのメンバーには提供可能なWindows 10のバージョンをインストールすること」をフライトというらしい。

フライトを開始する

フライトしたい。フライト開始の前に。

フライトを設定するプロセスでは、プログラムのセットアップ中にデバイスが再起動されます。開いているドキュメントや保存されていない作業が失われないように、再起動の準備ができていることを確認してください。すぐに参照できるよう、この手順の写真を撮るか、このページをブラウザーでブックマークすることをお勧めします。

 Windows Insider